LOVE&ピース。

おはようございます。

北九州市八幡東区・えん療術所の井上尚子です。

 

先日、テルミーの支部での定例会がありまして、「テルミーの誇り」と題した資料が配られました。

 

先月、全国の支部長さんが集まっての大会があったそうで、そこでの聖イトオテルミー学院の学院長講話を要約したものでした。

 

 

イトオテルミー療法の理念「医宗一如光（いしゅういちにょこう）」。

 

「医」は、東洋医学、西洋医学にこだわらず、「仁の医」。

「宗」は、「仏の慈悲、神の摂理、キリストの博愛など、宗教の精神に貫通する宗」。

さらに「光」は、電磁波熱線、つまり太陽の光にも似たテルミーの温熱。

 

これらは、テルミーにおいては分かちがたく、これを以って、人を救いなさい。「済世救人」の道を歩みなさい、、、ってな教えです。

 

テルミーは、「自然治癒力」を促進する。そして、その結果として症状が癒される、、というものです。

 

日々、いろんな症状をお持ちのクライアントさんに出会いますが、

ほとんどのクライアントさんは、「症状を治す、消す」ということを期待されてお見えになるわけで、わたし自身も、ついそれだけに没頭してしまいそうになる時があります。

例えば、肩こりさんに対して、なんとか和らげようと、それだけに集中した施術を展開してしまいそうになる。

 

でも、テルミーってそういうことではないんだよね。たぶん。

 

全人的に見て、その方の自然治癒力を引き出すこと。

その助けを、冷温器を持って努めること。

 

「冷温器イトオテルミーを手にするわたしたちは、医の仁術、仏の慈悲、神の博愛という可憐の情を宗として、病者の自然治癒力を支援し、あなたの人生の主役はあなただと励ましながら、生きる歓喜をひきだしています。」

 

という一文に込められた、深い思い。

 

肩こりを治療しつつも、その方が、気持ちよく日々を過ごせるようなからだやこころの状態になるよう、さりげなく方向を示してみたり、

結果、たとえ肩こりが完治しなかったとしても、毎日元気にすごせてます、気分よく生きてます、、、みたいなことになったらいいなあ、と思ってます。（もちろん肩こりが治れば、万々歳）

 

そして、施術をとおして、クライアントさんと同じところをめざす仲間としての関係をつくれたらいいなあ、とも思っています。

 

そして、その力がテルミーにはあるのね。

だから、わたしはテルミーが大好きなんだなあ、と思う今日このごろ。

 

もちろん、テルミーの技術だけでなく、人間力じたいを高める、というか、日々元気に過ごしている姿を、みなさんの前に表現していくことも、術者として大事なことだと思っています。

 

このごろは、ちといそがしく、雨降りのタイミングとも合わず、なかなか山に入れませんが、

山に行かない時間に考えるのは

「わたしにとって、山に行くことは巡礼みたいなもんだな」ってこと。

 

本を読み、頭で考えるだけでなく、からだを動かすことで、湧いてくる感謝や祈りがある。

 

それが、テルミーやわたしがやっているいろいろの活動の土台になっているところもあるのです。

 

「済世救人」

その具現化がどうできるのか、試行錯誤の毎日です。

 

ではでは、今日も素敵な一日を。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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