LOVE&ピース。
こんばんは。
北九州市八幡東区・えん療術所の井上尚子です。
相変わらず、毎日毎日、
世界の感染者数（正確には感染確認者数）や死者数が発表されています。
今、ブラジルで感染拡大、そして死者が激増しているとの報道があります。
そう聞くと、このウイルスはやっぱりこわいんだと思うかもしれませんが、
実際に被害をうけているのは、貧困地区に住んでいる方が多いわけです。
これはアメリカも同様で、黒人の死亡率は白人の3倍以上と言われています。
つまり、ウイルスがあろうがなかろうが、常に生命の危機にさらされている人々。
働いても働いても貧困から抜け出せない人々。
衣食住すら満足に足りていない人々。
とりあえず、雨風をしのげる人が大半の日本とは、まるっきり環境がちがう。
そして、彼らをそのような環境に放置しっぱなしにしているのは、他ならぬわたしたちかもしれません。
こちらの記事をよかったらご覧ください。
これは半年前に、国境なき医師団がアップした記事です。
かつてない勢いで、アフリカで猛威を振るうマラリア。
そして、特に深刻な被害を受けるのは子どもたち。
わたしは恥ずかしながら、このことをつい最近まで知りませんでした。
マラリアが年間40万人も亡くなる感染症だとは知りませんでした。その犠牲の多くが、子どもたちだということも。
世界の３大感染症であるマラリア、エイズ、結核にり患して、１日に７０００人が亡くなっていることも知りませんでした。
７０００人ですよ。
そして、もちろんこれは先進国ではなく、多くは貧困国で被害が広がっています。
今、先進国で猛威をふるう新型ウイルスは、世界をパニックに陥れるほど騒がれるのに、
毎日７０００人の命を奪う貧困国での感染症流行には、なぜ関心が寄せられないのでしょう。
ブラジルで何人死んだ、、その報道は一面的で、
彼らの生活状況をつぶさに伝えてくれるメディアはとても少ないと感じます。
貧困国で生産されるコーヒー豆を使って、
わたしたちは美味しいコーヒーを飲むことができる。
しかし、この１杯３５０円のコーヒー代のうち、生産者にわたるのは２円程度と言われています。
そしてそれは、生産にかかる経費よりも少なく、彼らは一生貧困から抜け出せない。
わたしたちは、素敵なカフェで、手ごろな値段で、美味しいカフェラテを飲むことができます。
しかし、それは人々を貧困から救うことはなく、ひたすらに犠牲を助長しているだけ。
もちろん、だからどうしよう、こうしよう、、と実際の行動にすぐに直結しなくてもいいのですが、
少なくとも知っておくことは必要なのかな、と思います。
ただ数字だけを見て、やみくもに怖がることは賢い在り方とは言えません。
もうひとつ向こうの世界に思いを巡らせる、そんな時間を大事にしたいと思います。
ではでは、みなさま健やかにお過ごしください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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やさしい温熱で、こころとからだをほぐしていくイトオテルミー。
すっきりと軽くなるデトックスマシーン・ゴッドクリーナー。
大量の汗とともに冷えを流すよもぎ蒸し。
どちらも、みなさまの健康の一助となることでしょう。
北九州市八幡東区・えん療術所でお待ちしております。
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えん療術所 ＊イトオテルミー療術師 井上尚子＊
【受付】 ９:００～
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【お問い合わせ・ご予約】070-5690-0147
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