こんばんは。
北九州市八幡東区・えん療術所の井上尚子です。

昨日、学校の先生方の前で講演してきました。
聞いてくださったのは、青年教師のみなさん。

わたしは「【子ども】と【教育】に関わること」がライフワークになってまして、
学校の先生方や保護者の方と
今の教育制度のこととか、どうしたら子どもたちが日々おもしろく過ごせるのかとか、そんなことを学び合う場を持っています。

そのご縁で、今回の講演のお話をいただきました。

あれやこれやと構想を練っているうちに明確になってきたのが

「自然治癒力＝内なるドクター＝その人が持っている力」ってこと。
だから、子どもと関わる場、子育ての場においても、その子の内なる発動を大事にしてほしいなあということ。
そのためには待つこと。

現代は、自然とかけ離れた社会になっており、生活も不自然が蔓延している。
そのなかで「自然に在ること」をいちばん大事に考えて、子どもたちと接してほしいなあということ。

だからね、子どもたちが一日中学校でずーーーっと座ってることは、健康の面から見たらめっちゃリスクなんだよ、とか
時間に追われて生活することは自律神経のバランスを崩すんだよ、とか

そんな情報もお伝えしました。

今のように「自然療法」を学ぶ前から「子ども」にはずっと関わってきたのだけど、
ここにきて、そのふたつがピタっと一致した感じです。

なにか困ったことがあったら、クラスの子どもたちと相談するといいよ、とか、最終的には本人の人生なんだから、先生方が全部面倒見る必要はないんよ、とか

わたしからのメッセージというかアドバイスは
聞く人が聞けば、先生の役割を果たしてない！って言うかもしれないけど、
でもさ、どう考えてもわかんないことをひとりで背負うことはしんどいし、その人その人の人生に介入しすぎることのリスクも大きいと思う。

だから、ゆっくり呼吸しながら
先生自身が自分ってものをつかんで、自分を認めて、それを隠さず子どもたちの前にさらして、、、
で充分じゃないかと思うわけです。

それは、親でも一緒ね。

あ、ちなみに「後藤」はわたしの活動ネーム。
旧姓ですが、自分としてはこちらのほうが馴染みがあったりする～～

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えん療術所 ＊イトオテルミー療術師　井上尚子＊
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