脳とテルミー

LOVE&ピース。

こんばんは。

北九州市八幡東区・えん療術所の井上尚子です。

 

療術所から自宅に戻りまして、

ウチの前の公園がなにやら大にぎわい。

ふと見ますと、タボを含む男子高校生11人が、かけっこをしていました(;’∀’)。

 

もおおおおおおお、

ほんっとにヒマなんだな、こやつら。

 

北九州市では、感染者ゼロ記録が続いておりますので、自粛解除も近いかな。

休校もあと3週間といったところでしょうか。

このヒマヒマな時間を満喫していただきたいものです。

 

わたくしも、ヒマヒマな時間が少しできまして、ありがたく学びの時間として使わせていただいております。

 

イトオテルミー療法の資格をとるときに、

実技はもちろんのこと、学科の試験もあるのですが、

その勉強に見ていた講義のDVDを今また見返しています。

 

当時は資格をとる前なので、もちろんほぼ経験なし。

かたや今は、未熟ながらも経験を重ねさせていただいている最中。

 

あのときはなんのことだか分からなかったことや、机の上での理論としてとらえていたことが、実際の経験と結びつくと、こうも深く理解ができるものか!と、感動しております。

ま、それくらい、当時の理解が浅かったってことでもあるんだけど(笑)。

 

「心身症とテルミー」という講義のなかで、脳とからだ、そしてそこにテルミーがどう作用していくのか、という話が出てきます。

 

大脳というのは、みなさまご存じのように、大きく2層に分かれております。

外側の部分が、大脳新皮質。理性や思考をつかさどるところ。

新皮質に包み込まれている内側の部分が、大脳辺縁系。嗅脳、または古い皮質とも呼ばれ、本能や情動(喜怒哀楽)をつかさどっています。

 

テルミーは皮膚、つまり体表を摩擦していく温熱刺激療法ですが、

このとき刺激を与えているのは、皮膚だけではない。

心にも刺激を与えている。

 

イトオテルミー療法を受けたことがある方なら、どなたもそれは実感いただけると思います。

 

では、この場合の「心」とは、、、

理性をつかさどる大脳新皮質ではなく、

本能や情動をつかさどる大脳辺縁系のほう、つまり古い皮質のほうです。

 

心身症というのは、新皮質と古い皮質の働きに不調和が起こった状態ということができますが、

新皮質が古い皮質を無理やり抑え込もうとして起きている状態です。

 

この抑え込まれた情動に働きかけるのが、テルミー。

大脳辺縁系を満足させる働きをします。

 

たしかに、「満足」というのは理性や知性ではなく、情動が感じること。

そうすることで《風通しの良いからだ》になることができる。

 

、、、ものすごく久しぶりに、講義DVDを見て、その内容をゴソッと忘れていたことに気づきました。

資格取得のための勉強って、いくらすごいこと学んでても、やっぱり忘れるものなのね(;^_^A。

あとから落ち着いて見返すこと、ホント大事。

 

そして!そして!!

やはり今こそ、今こそ!!!テルミーを世界中の人々に味わってもらいたい。

 

多くの人がストレスフルな日々を送っている現代。

辺縁系が疲れまくっている。

 

それって健全じゃないでしょ。

健全じゃないと優しくなれないもんね。

優しい世界になるといいな、と思う。

 

イトオテルミーの創見者、伊藤金逸博士が残された

【済生とは、人々の翹望期待に、「満足」の二字をもって答える仁者の心境それなりと知るべし】

の一文が、今こそ輝くのではないかと思っています。

 

 

ではでは、みなさま健やかにお過ごしください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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やさしい温熱で、こころとからだをほぐしていくイトオテルミー。

すっきりと軽くなるデトックスマシーン・ゴッドクリーナー。

大量の汗とともに冷えを流すよもぎ蒸し。

どちらも、みなさまの健康の一助となることでしょう。

北九州市八幡東区・えん療術所でお待ちしております。

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えん療術所 *イトオテルミー療術師 井上尚子*
【受付】 9:00~
【定休日】不定休(できたら事前にご予約ください)
【お問い合わせ・ご予約】070-5690-0147
【住所】北九州市八幡東区尾倉1-2-1(西鉄バス「尾倉町」バス停前)

 

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