子どもとメディアと免疫寛容

LOVE&ピース。

こんばんは。

北九州市八幡東区・えん療術所の井上尚子です。

 

北九州は、たまらんくらいいい天気ですわ(>▽<)。

朝から山の空気を満喫!

 

遊びに行くのはどんなに早くても遅刻しないタボが、

本日の登校日、しっかりお寝坊しまして、

 

皿倉山のふもとにある学校まで車で送っていったついでに

わたくし登山してきました。

 

分散登校がはじまっているせいか、若者はやや減ってきていますが、

今日も2組の中高生らしきグループとすれちがう。

健康的やんね。この時間を楽しんでほしいです。

 

一方、この休校中に

お子さんがネットやゲームに長時間ふけってしまった、、というご家庭もあるかもしれませんね。

 

こういった「子どもとメディア」について、わたしは長年勉強してきました。

子どもにかかわる仕事をしていたこともあって、

それはわが子が生まれる前からの話ですが

 

日本の子どもたちのメディア曝露が今よりもはるかに少なかった当時でさえ、

メディアへの接触は「子どもの発育発達に多大な《悪影響》を及ぼしている」と言われていました。

 

そのため、わたしはわが子のメディア接触をなるべく減らすようにしてきていて、

これらを子どもたちに持つことを許可したのは、

タボが中3、まる子が6年生の時でした。

 

よそのお子さんに比べたら、ずいぶん遅かったようです。

 

とくにタボは、部活の連絡などもLINEで行われていましたが、

スマホ不所持のため、タボだけ電話や親のLINEを使って連絡が回ってきたこともありました。

 

しかし、タボから不満が出たことはなかったです。

それはわたしがずーーーーっと、スマホの悪影響について、こんこんと語っていたせいだと思います。

 

それが、スマホを手にしたことで一気に変わっていきました。

 

常に片手にスマホ。

家族でおでかけしても、イヤホンをしてひとりの世界を楽しむ。

夜もいったい何時まで友だちとしゃべっているのか、、、

 

高校生になれば、学校へのスマホの持ち込みが許可されます。

校内で取り出すのは禁止されてるとはいえ、24時間かたわらにスマホを置くことができるのです。

 

これについては、かなり家族で話し合いました。

 

スマホがいかに脳に悪影響を及ぼすか、資料をまじえて説明したし

ネトゲ廃人の悲惨な末路の話もした。

 

具体的に、メディア接触を1日1時間まで、とか制限したこともあるし

ウチのお仕事をちゃんとやらなかったら、1週間没収とか、

ありとあらゆる手を使って、子どもからスマホを引き離す策を講じてきました。

 

しかし~~~

それはおとなのムダなあがきやね。

 

本人がその気にならなければ、手を離すことはないんだな。

 

冷静に考えてみれば

 

ここまでスマホの危険性を説明されているにもかかわらず

万が一、廃人になっていったとしたら、

 

それはもう本人の選択やな、、

親がどうこうできる話じゃないわい。。

 

と、ようやくあきらめる境地に至りました。

 

 

《免疫寛容》という言葉があります。

 

免疫ってあるでしょ。

「自己と非自己を区別する力」

 

非自己とは、分かりやすく言えば《異物》のことで、

具体的には、ウイルスとか細菌とか寄生虫などのこと。

 

なにかのウイルスが体内に入ってきたら、

《異物》なので追い出したり、やっつけたり、のみこんだり、掃除して片づけたりする力が、からだにはある。

 

でも、なんでもかんでも「異物だ、敵だ」と見なして攻撃していると、

きりがないし、こっちもしんどくなってきてしまう。

 

だから、「これくらいはいいか~」と適当なところで寛容な判断をして、それらを受け入れていくことを《免疫寛容》といいます。

 

これは、生物に与えられた素晴らしい知恵やな!!と、わたしはいつも感動します。

 

事実、そうやって生物は

膨大な数のウイルスやバクテリアや他の生物たちを自己の中に受け入れ、共存している。

 

そして、その恩恵を受けて、

この地上に住みやすいような性質を獲得したからこそ、生存を続けられている側面もあるわけです。

 

 

わたしにとって、

子どもとメディアの関係も

ようやく《免疫寛容》の段階に入ってきた感じ。

 

まあ、実際に子どもたちは24時間メディア接触しているわけでもなく、

今も公園でサッカーして大笑い(;’∀’)。

 

今日は12人か、、、

図体はオトナ並みだが、やってることは小学生と変わらない。

 

もう7時過ぎてますけど。はよ帰れ。

 

 

まあまあ、そんな姿をこの間見続けてきたこともあって、

わたしも「まあいいか~」モードになっていったんだろうと思います。

 

わたしは、子どもとの日常を発信していることもあって、

なにか《とても子どもに理解のあるお母さん》、、みたいに思われているところもあるのですが、

 

いえいえ、実際には日々格闘し、

それこそどこかの時点で免疫寛容しながら、お母ちゃん業をやっています。

 

いちばん大事なのは、

わたしの都合や嗜好に子どもを合わせることではなく

 

子どもが自分と世界にウソつく必要がなく生きられることなので、

それを大事にできたらいいかな。

 

、、、と、そんなことを考える今日このごろ。

 

ではでは、みなさま健やかにお過ごしください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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すっきりと軽くなるデトックスマシーン・ゴッドクリーナー。

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どちらも、みなさまの健康の一助となることでしょう。

北九州市八幡東区・えん療術所でお待ちしております。

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えん療術所 *イトオテルミー療術師 井上尚子*
【受付】 9:00~
【定休日】不定休(できたら事前にご予約ください)
【お問い合わせ・ご予約】070-5690-0147
【住所】北九州市八幡東区尾倉1-2-1(西鉄バス「尾倉町」バス停前)

 

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