LOVE&ピース。
こんにちは。
北九州市八幡東区・えん療術所の井上尚子です。
今日の皿倉登山は、国見岩コースで
小倉方面を望む。
きれいやな。
国見岩コースは、登り初めに神社があります。
そのお手水のところに何か落ちていました。
なんじゃろ??とのぞき込んでみると、、、
、、死骸!???
ねずみさんの死骸でした(◎_◎;)
なかなかエグイ姿になっておりまして、一瞬ぎょっとしましたが、
そこに群がる青黒く光るハエ、
黒とオレンジ色のジャイアンツカラ―の虫、
それらの動きを見ていたら、目が離せなくなりまして、しばしそこに留まってどうなることか見てみることにしました。
ハエやジャイアンツ虫がこの死骸から肉片を奪い去って、ねずみはあっという間に骨と皮だけになるのかしらん?などと思っていましたが、そう簡単にはいかないみたいで。
ジャイアンツ虫は力が強いのでしょう、ねずみの下に潜り込んでなにやらゴソゴソするたびに死骸が動くので、
ねずみがまるで生きているよう、、、ホ、ホラー(^^;。
でも、死んでるんだよな。
誰も悲しんでないけど、死んでるんだよな。
20分ほどその様子を見ていましたが、ずっとここにいるのもナンなので登山を再開しようと歩き出し、、
ねずみやハエたちを後にして、5,6メートル進んだとき
カラスが「グアー」と鳴きました。
振り返って見ると、
あれ??ねずみがいない、、、
元の場所に戻って確かめたのですが、ねずみの死骸は消えていて、ハエやジャイアンツ虫が慌ててそのあたりをウロウロしていました。
カラスが持って行ったのでしょう。。
ほぉぉぉぉぉ、自然の姿や、、、、
今日はそのあとの山道でも、いくつかの死骸を目にしました。
ハエがたかっている場所があって、わたしが近づくとハエが一目散に散っていったのですが、その下にはまたもやねずみの死骸。
こちらはもう皮だけ、ペラペラの姿。
そのあと、なにか昆虫が踏まれたようにバラバラになっており、
さらにそのあとは、鳥のヒナが地面に落とされたのでしょう。そこにもハエがたかっていました。
エグイ姿をたくさん目にしました。
今、春が過ぎ初夏を迎え、山はいのちにあふれています。
新緑が美しく、虫たちが這い出てきて、鳥が美しく鳴いている。
それと同じだけ、山には死があふれている。
もしかしたら気が付いていないだけで、わたしもたくさんの生きものを踏み殺したり、または死骸を踏みつけているかもしれない。
それくらい《死》だらけなのが自然です。
よいことでも、わるいことでも、ない。
今、新型のウイルスなるものが人間社会を騒がしています。世界中で。
先日、ネットで「毎日『コロナ、コロナ』とテレビやネットでたくさん目にすると、死ぬんじゃないかと思ってこわい。どうしたらいいですか?、、と11歳の女の子からラジオ相談」という記事を読みました。
コロナじゃなくても、毎日人は死んでます。
心臓発作かもしれないし、脳に血液が回らなくなったのかもしれないし、交通事故かもしれないし、殺人事件かもしれないし、自死かもしれない。
毎年1月だけで、餅詰まらせて1500人くらい亡くなるそうです。
一冬でインフルエンザから発した病で3000人くらい亡くなるといいます。
自死はここ数年は少し減ったものの、毎年2万人くらいが亡くなっています。
生きものだから、絶対に死にます。致死率100%。これは間違いない。
わたしの体の中でも、毎日3000億個の細胞が死んでいるといいます。
死ななければ、新しい細胞が生まれない。新しい細胞の居場所がないから。
もしそうなれば、「わたし」という個体が死にます。
現代、医療は「人を死なせない」ことに躍起になってきました。
でも、死にます。いつかは。
死ななければ、地球上に人間があふれすぎてしまうでしょう。
わたしもいつかは死にます。
死は、生きものが生きた証として最後にできる地球への貢献なのかもしれない。
今日は、生々しい死をたくさん見ました。
それは、毎日毎瞬、山で自然に行われていることを垣間見させてもらったにすぎません。
ではでは、みなさま健やかにお過ごしください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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やさしい温熱で、こころとからだをほぐしていくイトオテルミー。
すっきりと軽くなるデトックスマシーン・ゴッドクリーナー。
大量の汗とともに冷えを流すよもぎ蒸し。
どちらも、みなさまの健康の一助となることでしょう。
北九州市八幡東区・えん療術所でお待ちしております。
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えん療術所 *イトオテルミー療術師 井上尚子*
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