食べないこと

LOVE&ピース。

こんばんは。

北九州市八幡東区・えん療術所の井上尚子です。

 

今日、祝日だったんですね。気が付きませんでした(;’∀’)

タボもまる子も休校満喫で、すでにゴールデンウィークモードが2ヶ月。

世の中もstayhomeで全然浮かれポンチじゃないし、ある意味気づかなくても当たり前ですな。

 

数か月前、図書館でこんな本を見つけました。

 

「不食」。

世の中には、食べ物を食べなくても生きていける人たちがいる、、ということは聞いてはいましたが、ちゃんと本を読むのは初めてで、食い入るように読みました。

 

不食の方って、何にも食べてないわけじゃなく、プラーナ(気)を食べてるらしい。固形の食べ物じゃないから何も食べてないように見えるけど、厳密にはそうじゃないとのことでした。

もちろん現代栄養学では説明できません。

 

この方々に言わせると、食べても食べなくてもどっちでもいいのだとか。

ただ「食べなきゃ生きていけない」という思い込みがないので、生きるのが全然ラクです~~~と書いてありました。

 

ふーむ、すげーーー。そりゃええな。

単純に感動してしまった。

 

今、世界を覆っている不安や心配や恐怖の大半は「お金が無くなったらどうしよう」ってことで、それは「食べられなくなったらどうしよう」「死んでしまうかもしれない」ということの現代版の表現。

でも食べなくてもいいのであれば、その心配はなくなるじゃん!!

 

すばらし。

 

というわけで、単純なわたくしはその日から不食をめざして《食べない生活》を始めたわけです。

もともと朝食抜きの2食だし、食べることにあまり興味がないので、とりかかりのハードルはめちゃ低い。

 

しかし、本にも書いてあるんだけど、いきなり不食になるのはとんどの人が難しいそうです。

なぜなら、人間は「食べることに慣れているから」。

 

要は、「食べないことに慣れる」必要があって、そのためにはいきなり不食を目指さず、毎回の食事の量や食事の回数を徐々に減らしていくといいのだとか。

理想としては、10年くらいかけて不食になるって感じですかね~~と、かなりテキトーなアドバイス。

 

それを読んで、基本ずぼらなわたしは、いきなり不食仙人になる道をやめ、

10年後には食べても食べなくてもいい人になろう~~と長期スパンで取り組むことにしました。

 

今は、朝食、昼食は食べず、メインは夕食だけ。

夕方にちょいと小腹食を食べることもあり。

量で言うと1日1.3食くらいかな。

 

そんなんで大丈夫か?と思われるかもしれませんが、

意外に大丈夫なのですよ。

ほんと、食べなくても死なない。

 

日中にヒマだと「おなかすいたなー」と思うことがあって、それは黒砂糖と塩入りのお茶を摂るとだいたい解消されます。

 

最近は、Tさんからいただいたドライフルーツとか

 

Sさんからいただいたお茶うけとか

こういったものをちょびちょび口にしていると、

なんとなくこなれてくる、、という感じです。

 

(Tさん、Sさん、ありがとう!!美味しくいただきました。)

 

まあ、毎日毎日きちんとやっているわけじゃなくて、どなたかと一緒の時はお昼ご飯を食べることもあり、本当にテキトーにやっております。ただ、1日3食きっちり食べている人に比べれば、はるかに少ない食事の量です。

 

 

この生活を始めて改めて気づいたのは、

わたしたちは普段「本当にお腹がすいて食べていることは、ほぼない」ってことです。

 

暇つぶしとか、お昼になったからとか、習慣で、といった外的な要因で食べていることがほとんど。

 

あとは、脳の暴走。

なにかストレスを感じた脳が、手っ取り早くそれを解消する手段として「食べる」という行為を選ぶ。

 

そして、本当にお腹が空いて空いてもう立ち上がれない、どうしようもない、、って状況も、ほぼないってことも分かった。

 

なぜならわたし、お腹が空いて(空いたような気がして)グーーっとなったその瞬間から、山に登れます。

そんなときは、身体が軽くてむしろ快調だったりもする。

 

「癌」という字が、やまいだれに口が3つあるのは「食べ過ぎ」がからだ壊す原因だから、と聞いたことがあります。

そなのよ。みんな食べ過ぎ。

 

さらに、世界的食料難の原因は、食べ過ぎかもしれない。

世界の全人類が今の半分の食料で満足したら、奪い合いの戦争は起こらないかもしれないね。と思う。

 

食養生も大事だとは思うけど、

玄米採食じゃないとダメだの、マクロビじゃないとダメだの、砂糖は摂ったらダメだの、、、

「食べなきゃ生きていけない」という前提をくつがえしたら、そんな堅苦しいこと言う必要もなくなるかもしれない。

 

パラダイムシフト。

食べることに関しても、それがあっていいんじゃない。

 

と思いつつ、今日の夕食はなんだろな?と楽しみに待つわたくしです。

今日の夕食当番は、オット。

 

ではでは、みなさま健やかにお過ごしください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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やさしい温熱で、こころとからだをほぐしていくイトオテルミー。

すっきりと軽くなるデトックスマシーン・ゴッドクリーナー。

大量の汗とともに冷えを流すよもぎ蒸し。

どちらも、みなさまの健康の一助となることでしょう。

北九州市八幡東区・えん療術所でお待ちしております。

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えん療術所 *イトオテルミー療術師 井上尚子*
【受付】 9:00~
【定休日】不定休(できたら事前にご予約ください)
【お問い合わせ・ご予約】070-5690-0147
【住所】北九州市八幡東区尾倉1-2-1(西鉄バス「尾倉町」バス停前)

 

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