LOVE&ピース。
こんばんは。
北九州市八幡東区・えん療術所の井上尚子です。
昨日は、【やさしいナマケモノの会☆学校のことを知ろう】を開催しました。
なななんと、写真を撮り忘れていました?。1枚も撮ってません。みなさんがお帰りになって、片付けしながら気づいた時には時すでに遅し(笑)。ごめんなさいよ~~~。
企画した当初、2~3人の参加があったらいいかな~くらいに思っていたのですが、とても関心の高い企画だったようで、10名以上の方がご参加くださいました。ありがとうございます!
そして、講師の中川喜久子さん、ありがとうございます!!
みなさんにとって、よい学びになったでしょうか?
今の学校はなかなか大変で、子どもたちも先生方も、ともすればアップアップになってしまうような状況が確かにあります。
でもね、昨日の企画では、それをお伝えして親御さんの不安を増幅させたかったわけじゃないのね。
学校の状況を知って、知ったうえでそれに賢く対処して、理不尽の中でも子どもたちと共に、タフにおもしろおかしく過ごすにはどうしたらいいか、ちょっとでも希望の光が見いだせるといいなあ~という思いをお伝えしたつもりです。
わたし的には、キーワードは、
「わが子を信じる」に尽きる!んだよなあ。
さて。
それと関連するような、しないような今日のお題。
「わが子を『かわいそうな子』にしないために」
独身のとき、子どもがちーこいとき、そして今まで含めて、こういう親御さんに何人も出会いました。
「子どもが『ゲームがないと友だちと遊べない』って言うから、買っちゃったわ。ホントは与えたくなかったのよ。でも、ゲームがないことで仲間外れにされたりしたらイヤだから」
または、「ゲームがないことで仲間外れにされないように」お子さんから言われる前に買い与えた親御さんも知っています。
わし、これに対しては昔っからすーーーーごい違和感がありました。
ホントにゲームを持ってないと、仲間外れにされるんかいな???
それで、ほんとにそうなのか、わが子が生まれたので実験してみた!!(YouTube風)
ゲームとかそれに関するすべてのものを買いませんでした。
で、実験結果。→ そんなこと、一切なかった。(笑)
タボの友だちの中にはゲーマーもいて、その話題で盛り上がる子たちもいたけど、それはそれで別に良くて、タボは外遊びが好きだから趣味の合う子たちと公園でひたすら走り回っていた。
もちろん、ゲーマーズのゲーム話には入れなかったけど、それは苦痛でもなかった。
そしてゲーマーズも、ゲームを持っている友だちとそうでない友だちがいることは認識しているので、持ってない友だちにはゲームのことを教えてくれたり、ゲーム以外の話題で盛り上がってくれることのほうが多かった。
、、、というのが実情らしいっす。
親が心配することなんか、なーーーーーんにもないんだよね(笑)。
以下は、わたしの思うところ。毒々しいかもしれないが(^^;)、書きます。
お子自身が「ゲームがないと、友だちになれない」という場合。
それは一見「友だちのせいで自分はゲームを持たなくちゃいけない」と言っているように見えるが、実際には「自分がゲームを欲しいから、そういう趣味を持つ友だちにあえて近づいている」と、わたしは推測する。
これは、本人が気づいてない深層心理みたいなものかもしれないけど、アドラー的に見るとそういうことになります。
だから、子ども自身が「自分の本当の気持ちをくみとる」作業にちゃんと取り組んだほうがいいと思うよ。
それは、子どもだけでは難しい作業だから、親やまわりのおとなが丁寧にサポートしていくことが必要やと思う。どんなに小さい子であってもね。
そういう丁寧な積み重ねが、自分にウソをつかない人になるレッスンになると思う。
そして、おとなの側が子どもの言い分に乗っかってしまったり、または先回りして、仲間外れにされないようにゲームを買い与えちゃった場合。
これね、やっかい(笑)。
わたしはそういう親御さんに問いたい。
「あなたのお子さんは、ゲームを持ってないと友だちができないほど、魅力がないの?」
うわーーー、出たよブラック尚子。辛辣!!
いや、実際には聞きませんけどね(;^ω^)。
でも、本当にそう思うんだから仕方がない。
ゲームがないと仲間外れにされちゃう「魅力のない子」「自分に自信のない子」「できない子」「かわいそうな子」。わが子のことを、本当はそんなふうにとらえてませんか?
同じように、お勉強ができなかったら「かわいそう」だから、塾に行かせる?
得意なことがないと「かわいそう」だから、習い事させる?
なにか特別なことをしてあげないと「かわいそう」だから、どこまでも守ってあげちゃう?
「かわいそうな子」、、、それって、わが子のこと?それとも、あなた自身のこと?
わが子を「かわいそうな子」にしないためには、わが子を「かわいそうな子」という目で見ないことです。
もし、親御さん自身が子どものときに「かわいそうな子」であったなら、または今も「かわいそうな自分」であるなら、なおのこと、「この子はどんな状況でも大丈夫」という目で見てあげることをおすすめします。
それが、自分を癒すことにもつながる。
だからね~、子育て中の人は、あえてインナーチャイルド癒しとかに取り組まなくていいんよ。自分がしてほしかったように、わが子に接してあげればいいだけなんよ。
あ。これは余談。
なんにせよ
「わが子を信じる」ことに尽きる!!
、、、といろいろ書きましたが、親御さん自身がゲームが欲しくて買い与えたという場合は、そのことをきちんと自覚したうえで、親子でゲームライフを楽しんでくださいな。
それはそれでいいと思うよ。
要は、人のせいや環境のせいにしないことさね。
こちら、最近読み返して、やっぱり面白かった本。
名著だねえ!!
ではでは、今夜も素敵な夜を。
長い文章、最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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えん療術所 *イトオテルミー療術師 井上尚子*
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