パワハラと子どもの権利

LOVE&ピース。

おはようございます。

北九州市八幡東区・えん療術所の井上尚子です。

 

北九州では、8月の最終週から2学期が始まりまして、途中、大雨のための臨時休校があったものの、すでに夏休みが終わってから10日が経っています。

 

ウチの子たちは、小学生のころから夏休みや冬休みの宿題を終わらせたことが、ほぼない。

タボは中学生になってから、「宿題を終わらせないと、部活には参加させない」という夏休みルールがあったため、しぶしぶ終わらせてはいましたが、帰宅部のまる子にとっては宿題を終わらせるメリットがない、という状況です。

 

毎日、1時間の居残りでさせられてはいるようですが、昨日。

ひとりの先生から呼び出しくらって、ネチネチと言われたようでございますよ。

 

「お前、終わらせなかったら、どうなるか分かってるだろうな」

 

、、、(・_・;)。

 

どうなるんでしょ???

分かりません。。。

 

当のまる子は、これを「脅し」ととらえたようです。

 

その後、療術所にやってきて、怒りをあらわにしながらゴッドクリーナー。

 

「先生たちは、こっちが何か言うと『言い訳するな』ってすぐに言うんよ?!!!」

「すぐ怒鳴って『俺の目を見ろ!!』とか、、見るわけないやん。キモイ!!」

 

 

こうやってどんどん毒の感情を吐いていくと、なぜかゴッドクリーナーの排出も非常に良くなる(笑)。

見事なまでに、汚れます。

 

これは、科学的な理由は分からないけど、経験として、本当にそうだなと思うことが多い。

からだは騙せんもんやの。

 

それにしても、、、

怒鳴らなくても、もっと穏やかに話せんもんかな、先生。

教師から子どもへの圧力か~~、、、まだまだ相変わらずあるんでしょうな。

これは、パワハラに相当するんではないのかな。

 

わたしとしては、今はまる子側の言い分しか聞いてないし、先生にもなにか言いたいことがあるんだとは思うけど、

どうしても言いたいのは

子どもに、「子どもの権利」をきちんと教えてないことが大問題だな!!!ということです。

 

「言い訳するな」という、おとなが子どもによくつかう言葉。

いやいや、言い訳じゃなくて「意見」でしょ。

 

子どもの権利条約 第12条

「締約国は、、(中略)、、児童が、その児童に影響を及ぼすすべての事項について、自由に自己の意見を表明する権利を確保する」

 

少なくとも、子どもにかかわるすべてのおとな(親、祖父母、教師、保育士、学童の指導員、塾や習い事の指導者 などなど)は、せめてこの12条だけは知っておいてほしい。と、わたしは切に願っています。

 

そしてなによりも、子ども自身が「自分は意見を言う権利を持ってるんだ」と知っておかなければ、この権利は使いこなせないわけです。

 

これまでも、事あるごとに子どもたちには「子どもの権利条約」のことを伝えてきました。

そして、今回ももう一度伝えました。

 

まる子はとても納得した様子で

「怖いかもしれんけど、自分の意見は言っていいんやね」と。

 

そうそう。事あるごとに、おとなは伝えていかないとなあ。

これまで何回もこの話をしてきたけど、やはり特にこの権利を行使すべきときには、もう一度、丁寧に話すことが必要やな。

 

もちろん、おとなもそれを支える必要があるので、なにかあったら、しかるべき行動を起こしますよ、わたし。ニヤリ。

 

そもそもの話なんやけどね、

「なんで夏休みの宿題が必要なの????」

 

この質問に、きちんと答えてくれるおとなはいますか?

ご意見募集します。

 

ではでは、今日も素敵な一日を。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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やさしい温熱で、こころとからだをほぐしていくイトオテルミー。

すっきりと軽くなるデトックスマシーン・ゴッドクリーナー。

大量の汗とともに冷えを流すよもぎ蒸し。

どちらも、こころとからだの健康の一助となることでしょう。

 

えん療術所でお待ちしております。

 

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えん療術所 *イトオテルミー療術師 井上尚子*
【受付】 9:00~16:00
時間内のご来所が難しい方もお気軽にお問い合わせください。
【定休日】不定休(土日祝は前日までに要予約)
【お問い合わせ・ご予約】070-5690-0147
【住所】北九州市八幡東区尾倉1-2-1(西鉄バス「尾倉町」バス停前)

 

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