子どもの最善の利益を求めて

LOVE&ピース。

おはようございます。

北九州市八幡東区・えん療術所の井上尚子です。

 

いまだ始まらない夏休みでして、まる子は適当にやっております。

昨日は休んだし、今日は遅刻。

まあ、いつもどおりです(笑)。

 

 

こちら、8月の中学校の給食メニュー。

そう、パンと牛乳だけ。

 

午前授業の小学校と違って、中学は午後まで授業があります。

 

もともと、市教委は給食の提供自体をしないつもりだったようなのですが、

「せめてパンと牛乳だけでも」という声が議会で上がり、本当にパンと給食だけの提供になりました。

 

このとき、なぜ「学校に午後までいさせるのなら、《ちゃんとした給食》を提供すべきだ」と言ってくれなかったのか、議員!!??

 

これは、保護者から徴収された給食費ではなく、公費つまり税金なので、多額の予算は組めないとの判断もあったのかもしれませんが、

 

でも、中学生にパン1個はないでしょう。

その判断の陰に、生きた子どもはいるのかい???

 

でも、また別の見方を呈してくれる人がいました。

 

先ほど、校長先生と話をしてきまして、

先生方にとっては、このパン&牛乳給食はありがたいとのことでした。

 

ウチの中学校では、給食の準備(食器に注ぎ分ける、等)はすべて先生方がやっています。

エプロンをして、マスクして、フェイスシールドをして、、、

その負担たるや大変で、先生方は自分が給食を食べる暇もないそうです。

 

パン&牛乳だけなら、子どもたちに渡すだけでいいので、かなりの負担軽減。

 

そう聞けば、むげに批判だけすることもできない。

 

なかなか難しいところです。

 

でも、やっぱり一番に考えなきゃいけないのは、

学校って《子どもにとって最善の利益》が追求されなきゃいけない、ということじゃないかなあ。

 

だから、やっぱり「パンと牛乳だけでも与えてやってるんだ」的な給食ってどうなんだろう?と思う。

 

そして、《子どもの利益》のなかには、子どもに最も近くで接する先生方が健全であることが含まれるわけで、

先生方の負担が増大するようなやり方は、即刻改めなければならないと思うのね。

 

給食の準備を、それでなくても忙しい先生方にさせるのってどうなんだろう?って、根本に立ち返って考えたいところです。

 

教員不足が叫ばれて久しいこの国ですが、ほぼ何の施策もとられておりません。

用務員さんとか、専科教員とか、担任以外の仕事をする先生も極端に不足。

学校の中におとなが少ないのです。人手が足りないのです。

 

このことを放置して、

場当たり的な対処を繰り返しても、

結局は現場が困るだけ。

 

今、北九州市では、学校業務補助員が学校規模に関係なく各校に1人配置されており、校内の消毒や清掃を担ってくださっていますが、これも8月末で終わり。

いやいやいや、増員して、ウイルスの流行関係なく、ずっと雇用してほしいものです。

 

今こそ本当に思うよ。

 

教育にお金をかけてくれ!

人を雇ってくれ!!

 

国!!自治体!!!

 

生きている子どもたちを目の前にして、

お金がどうだとか、手間がどうだとか、

言うのはもうやめよう。

 

子どもたちを育てない社会に未来はないのです。

 

心底、そう思います。

 

ではでは、みなさま健やかにお過ごしください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

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どちらも、みなさまの健康の一助となることでしょう。

 

北九州市八幡東区・えん療術所でお待ちしております。

 

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えん療術所 *イトオテルミー療術師 井上尚子*

【受付】 9:00~

【定休日】不定休(できたら事前にご予約ください)

【お問い合わせ・ご予約】070-5690-0147

【住所】北九州市八幡東区尾倉1-2-1(西鉄バス「尾倉町」バス停前)

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