LOVE&ピース。
こんばんは。
北九州市八幡東区・えん療術所の井上尚子です。
昨日のブログ → こちら
でお伝えしました、学校でのフェイスシールド着用について。
わたくしの身近なところでも
「うちの子の学校も、半強制的にフェイスシールドが義務付けられている」
といった声が聞かれ、
複数の方から情報を集めることになりました。
で、いろいろ調べてみると、
市の教育委員会としては、そんなことは指示しておらず、学校長?の判断でやっているのではないか。ということが浮かび上がってきました。
推測するに、
コロナ対策として学校がなにかやらなきゃいけない、といった焦りがあって(または、教委などに何かやれ!と言われたかも)、出した奇策がフェイスシールドだった。
のかな?と。
あくまでわたくしの推測ですので、実際のところは分かりませんが。
こちらの学校だけでなく、
たとえば向かい合わせになって給食は食べない、とか
友だちとくっつかない、とか
そういう指導をしている学校はたくさんあるでしょう。
それは感染拡大を防ぎ、自分の命、そして友だちや友だちの家族の命を守るのだ。
だから辛いかもしれないけど、子どもたちよ、今はがまんしてくれ。
という意図のもとで成立させている指導であるわけです。
これはどの先生も、子どもたちに言っていることだと思います。
でも、わたしはまた別の視点から思うことがあります。
それは、このような対策をすればするほど
「友だちを、病原体として扱え」
というメッセージを、子どもたちに向けて暗に発しているということです。
もちろんそんなことは、どのおとなも口が裂けても言いませんよ。
でも、メッセージとして含まれていることは確か。
おとなが意図しても、意図しなくても、メッセージは大きなエネルギーをもって伝わります。
そして、それを敏感な子どもたちがキャッチしないわけがない。
この新型コロナウイルスパニックが起きて以降、
多くの日本人が受け取ってきたメッセージが、ひとつあります。
それは、
「政府は、国民を守る気がない」
ということ。
もちろん、そんなことはアベさんもアソウさんも言いません。
厚労大臣も環境大臣も言いません。
でも、ひとつひとつの政府の決定や行動を見れば明らかなように
「誰一人として、犠牲を出さないぞ!国民を守り抜くぞ!」
というメッセージはだれも感じなかったはず。
どれだけ素晴らしい言葉を並べても、政府のやる気のなさは明白でした。
「君たちを守る気はありませんよ」
そんな暗に伝わるメッセージに、この3か月間、わたしたち日本に住む者はさらされ続けました。
先日、検察庁法改正案が提出され、強い抗議行動が起き、そして撤回されましたが、
このように抗議行動が大きくなった背景には、
政府の要人が一言も口にしなかったのに、伝わってしまったメッセージを多くの人がキャッチしたからではないかと考えます。
それと同じように、
子どもたちに対して、「友だちとくっつくな」「距離を保て」という指導には
友だちがウイルスを持っているかもしれない。
信用ならない相手なんだぞ。
君たち自身もウイルスを持っているかもしれない。
人に迷惑をかけることは許されないぞ。
というメッセージが含まれてしまうように思います。
こちらは、悪意がない分だけ厄介であるともいえますが、
「命」を守ることだけに特化して、「いのち」が軽視される学校って、、、ものすごくしんどいんじゃないかなあ。
これは、中島岳史さんがおっしゃっていたのですが
「命」とは、身体が生きているか死んでいるか、という生命そのもの。
「いのち」とは、身体の生死だけでなく、人間の自由や尊厳といったものも含みこんだ存在。
と、ご理解ください。
☆参考はこちら → 緊急提言!「命」とともに「いのち」を守れ/中島岳史×若松英輔×保坂展人
まる子の友達が言ってました。
「(フェイスシールド)ここまでするなら、学校再開せんでいいやん」
わたしもこの意見に賛成です。
「命」は守るが「いのち」は守らない
ではなく、
どうしたら「命」も「いのち」も守れるのか、おとなは知恵を絞る!!!
そのために、冷静に冷静に状況や子どもたちの様子をみて、細かなケアやフォローをすることが大事なのではないでしょうか。
今は教育予算をケチってるときじゃないぞ、政府!!
ではでは、みなさま健やかにお過ごしください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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やさしい温熱で、こころとからだをほぐしていくイトオテルミー。
すっきりと軽くなるデトックスマシーン・ゴッドクリーナー。
大量の汗とともに冷えを流すよもぎ蒸し。
どちらも、みなさまの健康の一助となることでしょう。
北九州市八幡東区・えん療術所でお待ちしております。
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