LOVE&ピース。
こんばんは。
北九州市八幡東区・えん療術所の井上尚子です。
豪雨予想から一転。
すっかり晴れ渡り、またしても梅雨の合間のキラキラです。
気持ち良いのう~~。
わたしは着るものに興味がないので、服は古着で十分でして、ほとんど古着屋さんで調達しております。
古着と言えども、傷んでいる服が店頭に並んでいることはめったにないのです。
場合によっては、新古品と言うのかしら?
もともとどこかのお店で販売されていたけど、売れずにそのまま古着屋さんに下ろされてきたと思われる服もあって、
そういう服は、ノリがパリッときいていたり、タグが付いたままだったりするから、すぐにわかる。
昨日のブログでは、貧困国で生産されているコーヒー豆の話を取り上げましたが、
今日は、服の話題です。
ファストファッションと呼ばれる服を生産する、多くの企業があります。
ユニクロ、GU、GAP、、このへんが手近なブランドでしょうか。
お安いのが特徴と言えるこれらのブランドですが、
もちろん国内生産はしておりません。
多くは、インドやバングラディシュ、カンボジアなどなど、人件費の安い国々で生産されております。
そこで、労働者は劣悪な労働環境で、搾取されながら、働いております。
この問題は、ネットでも多く取り上げられており、「ファストファッション 問題」とか「ファストファッション 搾取」などで検索していただければ、いくらでも記事が出てきます。
ファストファッション業界については
労働者の待遇が非人道的であったり、
大量生産する際に、さまざまな化学物質を使って、環境をひたすら汚染させまくったり、、
と、問題だらけなのですが、
見逃してはいけない点として
《生産された服の85%が、廃棄処分されている》
ということをお伝えしたいと思います。
この数字は、記事によって70~90%とバラツキがあるのですが、
とにかく大半が消費されずに廃棄処分されていることは間違いなく、
いったい何のために生産されとるん???と不思議に思うばかりです。
8割は売れないのに、あんな安価で売ってるって、、(-_-;)
労働者はいったいいくらもらっているんでしょ。
また、これらの服を買う先進諸国でも、数回着ただけで捨ててしまう消費者もいる、とか。
労働者ひとりひとりの生活を踏みにじって、ゴミと化してしまうものを作るとは、、
大量生産、大量消費、新自由主義の行きつく果て、ということでしょうか。
かなりクレイジーです。
この8割の中には、わたしが冒頭お伝えしたように古着屋さんに下ろされているものも入っていますが、
その割合は少なく、
多くはウェス(機械などを生産するときに、油汚れや不純物をふき取る布)として裁断されたり、
燃やしたり、埋め立てに使われたり、
もはや布としても使ってもらえないのか、、という悲しい末路をたどることになるようです。
そう考えると、古着を着るのも
せめてもの供養というか、、、(;´・ω・)
この大量生産、大量消費の波に巻き込まれてしまいたくないのです。
使えるものは、最後まで使いたいじゃないか。
効率化のなかで捨てられてしまったものに、愛を。
ファストファッション業界のブラックぶりを告発した映画がありますので、
機会があればぜひご覧ください。
予告編の動画、貼り付けておきます。
「ザ・トゥルー・コスト~ファストファッション 真の代償」予告編
ではでは、みなさま健やかにお過ごしください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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やさしい温熱で、こころとからだをほぐしていくイトオテルミー。
すっきりと軽くなるデトックスマシーン・ゴッドクリーナー。
大量の汗とともに冷えを流すよもぎ蒸し。
どちらも、みなさまの健康の一助となることでしょう。
北九州市八幡東区・えん療術所でお待ちしております。
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えん療術所 *イトオテルミー療術師 井上尚子*
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