こんにちは。

北九州市八幡東区・えん療術所の井上尚子です。

 

すっかり晴れわたり、暖かくなり、春本番です！

うれしいなあ。

 

ただ、、、、絶賛、黄砂も飛散中～

こりゃPM2.5も飛んでるな～

たぶん花粉も飛んでることでしょう。

窓の外は、モヤってますもん。

 

うーーむ、デトックスせないけんねえ。。。

 

☆　☆　☆

 

このところ、わが家の家事システムについて、友人とやりとりすることが数回ありました。

うちは、ちょっと独特な仕組みを採用しております。

 

基本、分担制です。

理由は、わたしが楽をしたいからです。

おかーちゃんばかりが家事をするのって、おかしくない？

 

夕食づくりは、日替わりの当番制です。

4月から小6年生のまる子は、月曜日と木曜日。同じく中3になるタボは、部活がある都合上、土・日。残りの3日間をわたしとオットで分け合っています。

 

昨日の土曜日は、タボの当番でした。忘れていたのか、作る気がなかったのか、夜7時を過ぎても何の準備にもとりかかってなかったので、「夕飯は？」と聞いたら、「うーーん、、、」と言いつつ、お米を研ぎ始めました。

 

1時間後、出てきたのは、グラタンと納豆ごはん、以上。

それ、わたしなら絶対にしない組み合わせだな(；´･ω･)！！

 

でも、いいんです。

作ってもらってるんですから、文句は言いません。

 

まる子は、このごろスパゲティばかり作ります。

レトルトソースを使うこともしばしば。

 

でも、いいんです。

作ってもらってるんだから、怒りません。

 

オットは、鍋ばっかりです。

毎度、肉ともやしと厚揚げ。厚揚げも切ってません。ゴロンっと鍋に転がってます。

 

でも、いいんです。

あー、包丁を使いたくなかったのね、、、と理解します。

 

もし別のものを食べたいのなら、自分で作る。

それが鉄則です。

 

わたしは「ごはんさえ食べてたら死なない」と子どもたちにも言っています。

高い要求は一切しません。

だから、すっごい低レベルの食生活だけど。

あー、給食があって、ありがたい。

 

そして夕食後、毎晩じゃんけん大会です。

「お仕事とりとりじゃんけん」と称して、4つの仕事を、勝った順にとっていきます。

 

布団を敷く、洗濯物をたたむ、茶碗を洗う、茶碗を拭く。

 

いちばん人気は、すぐにできる布団敷き。

もっとも敬遠されるのは、手間のかかる茶碗洗い。

 

この毎晩くり広げられるじゃんけん大会は、まる子が年長さんのときから続いています。だから、5年以上やってます。

 

それより前は、まる子はタオルたたみ、タボはお風呂洗い、、、などと係を決めていたのだけど、まるで続かなかった。

だから、日替わりで、しかも今日はどの仕事になるか分からない…という、ゲーム性を盛り込んだほうが、ウケるんじゃないかと、始めました。

 

最初のころは、じゃんけん大会のたびに、わたしがおたまをマイク代わりにして

「お仕事とりとりじゃんけん大会、これより開催しまーーす！！みなさま、お集まりくださー―い！！」と、めっちゃ盛り上げて、気分アゲアゲにしてじゃんけんに臨んでました。

そのほうが、意気揚々と子どもたちが参加できるから。

 

また、今でこそ「お皿に油が残ってたよ」などと注意はしますが、

子どもたちが小さい頃は、多少ヌメっとしたお皿でも、がまんするか、夜中にこっそり洗いなおすか、していました。

 

うちは家事を分担しているよ、という話をすると、

「ああ、うちもそうしよう。子どもがいろいろできるようになったほうがいいもんね」とか

「子どもの自立をうながすために」とか、おっしゃる親御さんが多いんですけど、

 

いいえ！！

それは、ただの結果です。副産物です。

 

要は、おかーちゃんが楽をするため。

ただ、それだけです。

 

ここで、子どもになにかやらせようとすると、おとなってのは、必ず評価をしたくなります。

 

ごはんは、一汁三菜。しかも、美味しく作らなきゃいけない、とか

角々をきちんと合わせてたたまなきゃいけない、とか

お皿はキュキュッと鳴るくらい、きれいに洗わなきゃいけない、とか。

 

そこに陥ったら、本来の「楽をする」という目的から遠のいてしまいますので、あくまでも、時間をもらってありがとう、、でいいんです。

 

おとなにできるのは、待つことだけです。

あーだこーだ文句を言わない。

5年くらいやれば、服もそれなりにちゃんとたたむことができるようになりますよ。

 

いいですよ。
子どもがご飯をつくる横で、ゆっくり本を読むのって、すごく贅沢～な時間です。

 

こないだ、60～70代くらいの方に

「親なんだから、ごはんくらい作りなさい」と言われましたが、

その方は「40代の娘が、いつまでも家にいて困る」とぼやいてもいました。

 

うちの子たち、さっさと出ていくだろうなあ。

全然、上げ膳据え膳してないからなあ。

 

オットが「お母さんは、家のなかの太陽なんやけ、イライラしてないほうがいいやろ」と言ってました。
わたしは、おかーちゃんが楽になれば、もっと世界は楽しくなると思っています。
ひとりで背負わんでもいいとよ。

 

こんな写真を発見。

まる子も若いが、オットも若い。ウケる（笑）。

 

ではでは、今日もすてきな日曜日を。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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えん療術所 ＊イトオテルミー療術師　井上尚子＊
【Open】10:00~17:30
【定休日】日曜日・毎月8日
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