登山と葛藤

LOVE&ピース。

おはようございます。

北九州市八幡東区・えん療術所の井上尚子です。

 

昨日から、子どもたちが臨時休校。

タボのお弁当を作る必要がなく、時間ができましたので、朝からブログなど書いております。

 

なななんと、昨日で【皿倉山登山100回目】をむかえました!!

週に2,3回かなあ。ヒマさえあれば登っておりましてん。

 

昨日は、休校中のまる子と一緒に登りました、、だから、どうということもなかったけど(笑)。

もう、まる子も中学生。写真を撮らせてはくれませんが、

足だけの出演ならOKとのことで、こんなぬかるみを歩くまる子を撮ってみました。

先週の雨で、かなり足場は悪くなってますが、これも山ならでは。わたしゃ好きです。

 

皿倉山登山を始めたのは、去年の4月です。

皿倉山のふもとに療術所をかまえるわたくしは、「月に1回くらいは山に登りたいなあ」と、日々皿倉山を見あげながら思っておりました。

それで1度登ってみたところ、「チャレンジ55」なる企画があって、それに登録してみたら?とビジターセンターのおじちゃんに誘われたのです。4月から翌3月の1年の間に55回皿倉山に登ったら、「おめでとう!」って言ってあげるよ、、という企画。

登録したらケーブルカー利用の際にも特典があると聞き、こりゃいいや!と申し込みました。

 

登ればスタンプがもらえる。

そんな単純な理由で、翌日も翌々日も登りました。

 

「3日連続、いけるじゃん!!」

山に登ることをとても大それたことのようにとらえていたわたしですが、実際に登ってみれば、これは日常のことにできるぞ!と体験的に知ることができました。

また、この皿倉山はとても愛好家が多く、毎日登ってる人もいると知り、それ以来ヒマさえあれば登るようになったのです。

 

体力的にも問題なく、下山後にテルミーをささっとかけるだけで、筋肉痛にもならない。

むしろ元気になっていく自分の体に、どんどん自信がつきました。

 

でも、実際には気持ちの上でかなりの葛藤があったのですよ。

 

なにより、その時間は療術所を閉めなければいけない。

ご予約がなくても、わたしが療術所にいることで、だれかがフラッと立ち寄ってくれるかもしれない。療術所を閉めるということは、みすみすクライアントさんを逃すことになるわけで、、、

 

ご存知のとおり、えん療術所は大通りに面したところにあって、目の前にはバス停もある。

この立地条件を生かすには、常にオープンにしておくことが大事だと思っていました。

 

でもね~、実際にはそんなフラッと立ち寄られる方ってそんなに多くないのよね。

だって、中で何やってるかわからないんだから、怪しいと思うのが普通だわね。

今はネットの時代だし、ほとんどの方は事前にHPなどを見て、そしてお電話なりでお問い合わせ、そして予約をされてからお見えになります。

 

というわけで、もういいや!!

ご予約もないのに療術所の中でひとりポツンと新しいクライアントさんを待つより、外に出て、わたしが元気になることのほうが必要じゃね!?となかば強引に自分を納得させて、山に登ることを優先することにしました。

 

もはや今となっては、「ご予約なければ山に行ってますから、予約をしてください」と堂々と言えるようになり(笑)、時間を有効に使っております。

 

まあ1年経ってみて、山に行くことでクライアントさんが減ったかといえば、実は全然減ることはなく、むしろ徐々にですが増えてきているほどです。こんなことが起ころうとは、、、(;’∀’)

 

それに、「山の効用」を体験者として語れるので、

うちに来られる方には、もれなく山歩きをおすすめしております。

だって本当にいいんやもん!

 

そんなわけで、もう次年度のチャレンジ55の登録も済ませんちゃったもんね~~。

興味をもったあなた!ただいま絶賛受付してますよ!

皿倉山ビジターセンターにお越しください。

 

ちなみに、3月中はケーブルカーがお休みしてますので、自力で登らないといけませんが(笑)。

 

というわけで、最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今日も健やかにお過ごしください。

 

 

 

 

 

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