真剣と深刻

LOVE&ピース。

こんばんは。

北九州市八幡東区・えん療術所の井上尚子です。

 

今日も仕事が終わってから皿倉山に登ろうとしたら、登山道入り口でポリスのみなさんがウロウロ。

なになになに???

 

「ちょっと事件があったので、この道は通れません」

 

えーーー、なになになに???

 

聞いても教えてくれないんだろうなあ~。むやみに聞いたら、ポリスのみなさん困るやろな。

つい忖度グセが出てしまい、なにがあったのか聞きそびれてしまった。

 

ブルーシートとか張ってなかったので、ぶっそうな事件じゃないよね。たぶん。

金塊でも発見されたのかしら???それとも1億円???

 

いろいろ想像しながら別ルートを登り始めたけど、イカン!頭がグルグル。。

金塊!1億円!!それとも、やっぱりぶっそう系?

 

、、、ちょっと、今日は、やめ。

というわけで、途中まで登ったところで下りてまいりました。

 

こんな日もあるよね。

 

☆☆☆

 

それでもって、昨日も登ってたんだけど、山頂からふもとに目を転じると、息子タボの通う高校があります。

昨日は、体育大会の予行練習をやってました。

おーー、やってるやってる。

ついつい、写真撮影。

われながら親バカだなあ、、と思いつつ(笑)。

 

全国的にはどうか知らないんだけど、

北九州では中学、高校の体育で集団行動を取り入れている学校が数多くあります。

 

天下の日体大の集団行動はすごい!

が、中学生の集団行動って、体よく集団管理されてるように見えて仕方がない。

 

子どもたちも、基本嫌いだそうですよ。

中1のまる子も「うええええ~(>д<;)」と言っていた。

もちろん、わたしも「うええええ~(--〆)」だ。

 

ただ、中学の3年を経て、高校生になったタボレベルになると、ちょっとちがう。

集団行動が好きなわけではないけど、

その練習で友だちと仲良くなったり、友だちの新たな一面を見たりして、けっこうおもしろがってる様子。

 

テキトーにやりこなしている感満載。

 

集団行動がいやだいやだということにエネルギー使うより、

そこで友だちと笑いあったり、テキトーにやりこなしたという妙な達成感を感じたり、、、

そっちが大事なんやね。

 

したたかやな、と思う。

それでいいんだと思う。

 

 

このごろ、たくさんの親御さんと話をする機会があるのだけど、

「子育てを『深刻』にとらえてるんだなあ」と思うことが多い。

あ、もちろんわたしの主観ですが。

 

うちの子たちもしょっちゅう学校に行き渋りしてきたし、しょっちゅう休んでたし、

タボはひらがながちゃんと書けるようになったの3年生だし、

まる子はしょっちゅう忘れ物するし、

宿題捨てたり、踏み倒したり、、、

 

そこにあまり親の評価を加えず、真剣に子どもたちを観察していたら、彼ら自身でなんとかすることばかりで、

親が深刻になる必要は全くないのだ、、ということが分かってきた。

 

子どもたちは、したたかですよ。そして、しなやかでたくましい。

おとなが考えてるよりずっとね。

 

だからね、うちの子大丈夫かしら?と心配しなくていいんよ。

なんとかできますよ、アナタの子ですから!

 

子育ては「深刻」よりも「真剣」におもしろがったほうがいい。

、、というのが、このごろのわたしの持論デス。

 

とはいえ、集団行動は子どもたちにとって本当に必要なのか!?と、先生たちと腹割って話すことは必要かな、と思う。

 

ではでは、今夜も素敵な夜を。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

えん療術所 *イトオテルミー療術師 井上尚子*
【受付】 9:00~16:00
時間内のご来所が難しい方もお気軽にお問い合わせください。
【定休日】不定休(土日祝は前日までに要予約)
【お問い合わせ・ご予約】070-5690-0147
【住所】北九州市八幡東区尾倉1-2-1(西鉄バス「尾倉町」バス停前)

 

関連記事一覧

PAGE TOP