LOVE&ピース。
こんばんは。
北九州市八幡東区・えん療術所の井上尚子です。
大きな地震がありました。
被災された地域のみなさま方、お見舞い申し上げます。
わたしもね、以前の職場のみなさんが、今ごろは北海道で仕事してる時期だなあ、、、と、気になっています。
とにかく、安全第一で。
そして、わたしはわたしで、今こちらでやれることをやっていこう。
昨日は、
こちらを観てまいりました。下関で。
情報を教えてくれたあっこちゃん、取り組んでくれたりえちゃん、みなさん、ありがとう。
ご覧になった方も多いかと思うので、ややネタバレですが、、
小児科医・真弓貞夫先生。
自然療法やってる方なら、一度はお名前を聞いたことがあることでしょう。
小さな診療所には、薬も注射もない。
ひとつひとつの症状を抑える医療ではなく、その子の自然に治る力を引き出していく。まさに、本物の「治療」をおこなってるお医者さんです。
(症状を抑えるのは、「治療」ではなく、「対症療法」ね)
真弓先生は、「野生動物のように生きれば、病むことはない」とおっしゃる。
自然な食べ物、自然な飲み物、自然な空気、そして、心のもちよう。
「生きる」ってことの原点というか、本質がそこにはあって、、、
ずーーんと来たなあ。
「わたしたちは、人間である前に、『ひと』という動物」とおっしゃる真弓先生の言葉は重い。
わたしら現代人は、とかく不自然だ。
工場で作られた食べ物を食べる。食べものじゃないものも食べる。おなかが空いてないのに食べる。
日が沈んで何時間経っても寝ない。
頭が痛くなったら休めばいいのに、薬を飲んで仕事を続ける。
満月を愛でるのではなく、お財布フリフリして、お金が貯まりますように、、とか欲を出す。(あ、これはちょっと種類が違う?(笑))
今、日本では災害が続いている。
こんなとき、お金もモノを言うかもしれないが、なにより頼りになるのは、その人の生命力なんだと思う。
あ、そう言えば、わたしの敬愛してやまない、教育学者の大田尭先生もご自身の体験からそんなことをおっしゃていたな。
大田先生は、東大生だった時代に徴兵されたんだけど、乗っていた船が爆撃され、たどり着いた島でなんにもできない自分をまざまざと見せつけられたんだそうだ。
漁師や農家出身の同僚の兵隊さんが、魚を捕り、縄をなっている横で、所在なく立ちつくしていたそう。そこでは、「東大生」という肩書はなーーーんの役にも立たないと悟った、、と、映画「かすかな光へ」(←名画!!)のなかで語っていらっしゃいます。
自然に近いところで生きているほうが、たぶん、なにか起こったときに対応できる力を育んでいけるのだと思う。
そのせいかもしれないが、なんか本能的にというか、無性に、自然回帰したくなって、、、
食べたくなったのだよ!野草が!!
こないだ、ハーブ王子と食べた「スベリヒユのネバネバそうめん」、めっちゃ美味かったなあ。
あれ、もう一回食べたいわ~~~。
スベリヒユは、冬を越せないらしいので、今時分が最後のチャンスかもしれない。
そんなわけで、ウチの近所を散策。
あった、あった。うちの前の公園にスベリヒユ!
どこにでもあるんだな、ホント。
ちょっと怪しい行動かしら、、人目を気にしながらブチブチちぎって摘んでいく。
これをゆがいて、あく抜き。
そして、細かく細かく刻む。
おーー、出ました。ネバネバのねばり(*^^*)。
そこにオクラ、納豆、山芋といったネバネバものをどんどん投入。
それから、梅もたたいて入れる。
さらに、真弓先生が「一物全体食がいい!小魚を食べなさい!!」とおっしゃってたので、チリメンも入れてみた。
そして、そうめんにぶっかけまして、できあがりです。
お海苔とか、かつお節ものっけたら、さらに美味しいよ。
ホント野草っていいわ~~。
わたしはゲンキンなやつなので、自分で育てる菜園とか不向きだ。
自然に育ててもらった、ものすごいパワーのある野草を、おいしいとこどりさせてもらいたい。
ちなみに、スベリヒユはビタミンCやミネラル分がめっちゃ豊富。そのうえ、オメガ3をたっぷりと含んでいるすばらしい有用植物。世界各国で、昔から健康長寿の菜として愛されてきたそうです。
うーん、夏のつかれも吹き飛びそうだ(≧▽≦)!!
自然の脅威と同時に、自然のありがたさを感じる今日このごろ。
ではでは、今夜もすてきな夜を。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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えん療術所 *イトオテルミー療術師 井上尚子*
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