LOVE&ピース。
こんにちは。
北九州市八幡東区・えん療術所の井上尚子です。
先日、まる子の通う中学校に行ってきまして、校長先生と話をしてきました。
《学校における新しい生活様式》が始まっているなか、
子どもたちがマスクをずっと着けてなきゃいけないのは、いかがなものか!?と思い、
なんとかしたいのだけど、
しかし、学校現場に文句を言っても仕方ないし、
ここはひとつ、
教育委員会に「マスク強制はやめてほしい」という要望書を出そうと思ったのですよ。
しかし、保護者の想いだけで暴走して、
学校現場の先生たちの気持ちから大きく外れることはしたくない、とも思ったので、
一路学校へ向かい、現場の状況を取材してきました。
校長先生は、この春に異動してこられたばかりで、お会いするのは初めて。
(なにせずっと休校だったので)
初対面でアレコレ言うのもどうかな?と、一応は思ったのだけど、
包み隠して話すと要旨が伝わらんと思い、
率直にわたしの考え方を示したうえで、先生のご意見も聞いてみました。
先生は、
「今のところ、マスクで体調を崩している子がいる、との情報は、自分のところには入っていないが、
つけっぱなしでいるのは苦しいと思う。先生方も職員室で辛そうだ」と。
わたしは、タボの例を引き合いに出して
「高校生の息子は、『通学の電車のなかではマスク着用も致し方ないが、
授業中は、発表するわけでも、咳き込んでいるわけでもないから外している』と言っています。
マスクがどのような効果があるのかを知っておくことも大切だし、
子どもたち自身が、状況を見ながら、
今は着けるべきときか、外してもいい状況かを考えられるといいですよね」
と話すと、先生は大きくうなずかれ、
「それを聞いて、自分も考えが整理できました。
子どもたち自身が自分で考えることは、むしろこれからの時代、必要になってくることだと思います。
言われたからやる、というのでは、自分の考えがなくなり、
周りにも『こう決まっているんだからやれ』というふうに押し付けることになりかねない。
まずは自分で考えることが望ましいです」
というようなことをおっしゃってくださいました。
また、今いちばん懸念しているのは、
万が一、感染者が出た場合のことだ、ともおっしゃっていました。
それは、周りから非難されるのが嫌だ、ということではなくて、
感染した人が、あらぬ差別を受けたり、不利な状況に置かれることは絶対にあってはならない、ということで、
「誰でも感染する可能性はありますから」
と、何度もおっしゃっていました。
そーなのよ、そーなのよ!!
わたしたちの社会では、感染することは「悪」と見なされ、
感染した人や濃厚接触者に対してとても冷たい。
「もし自分が感染したら、始末書ものだ」と言った人もいました。
実際、北九州市の学校で感染確認が相次いだとき、
その学校が全国のさらし者にされてしまいました。
ネット上では犯人探しが始まり、
感染した子の名前や、親の職業まで特定されたと聞いています。
それはひとえに、
《感染したのはその人の責任で、
感染しないように管理を怠ったのが悪い》
という自己責任論が根強くあるからだと思うのです。
とくに、今は《夜の街》などといかがわしいネーミングをつけて
「叩かれても仕方のない人たち」
というカテゴリーをわざわざ作っているような気がします。
現場の先生方が気を遣わざるを得ない背景には、
こういう社会的状況があるのだな、と
改めて気づかされました。
個人的には、もう罹ってもいいんじゃないスか、、と言いたいです。
マスコミ等では、感染確認がされた人数ばかりを発表していますが、
実際には多くの人が治っているし、
高齢者や基礎疾患のある方のリスクが高いと言っても、
やはり治っている人も多いわけで。
感染してしまった人に
「早く治るようにがんばれーー。応援してるぞーーー」
と言えるような社会がいいんじゃないかと思います。
そんなことも含めて、
要望書を作ってみます~~(^^)
ではでは、みなさま健やかにお過ごしください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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やさしい温熱で、こころとからだをほぐしていくイトオテルミー。
すっきりと軽くなるデトックスマシーン・ゴッドクリーナー。
大量の汗とともに冷えを流すよもぎ蒸し。
どちらも、みなさまの健康の一助となることでしょう。
北九州市八幡東区・えん療術所でお待ちしております。
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えん療術所 *イトオテルミー療術師 井上尚子*
【受付】 9:00~
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